マッサージ・鍼灸について

 
    マッサージ
一般的に「マッサージ」と呼ばれるものの範囲は広く、一般的にいわれているマッサージには「按摩」マッサージ」「指圧」の3つの手技が含まれています。

「マッサージ」に含まれる手法を大きく分けると、「揉む・叩く・押す・さする・こねる・震わせる」の6つに分けることができます。
 
按摩はこの中でも「揉む」を中心とする施術方法です。按摩は、筋肉をゆるめ循環を改善させることが目的で、体の中心から末梢の方向に向けて施術を行います。

一方、マッサージはリンパ等の循環の改善をメインとし、一定の圧力をかけてなでるように施術を行います。按摩とは逆の方向、体の末梢方向から中心に向かっていきます。

加えて指圧は、ツボ一点への刺激を通して、さまざまな身体機能を調整するのが目的です。

それぞれの施術方法は異なり、対応可能な症状も異なってきます。  

晴マッサージ鍼灸専門院では、その人にあった治療方法を考え、健康を維持、またはより高度に維持することが出来るように治療に努めていきます。

 【あん摩マッサージ指圧の効果的な症状】

肩こり、だるさ、頭痛、頭重、めまい、耳鳴り、疲労、腰痛、便秘、不眠、食欲不振、冷えなど、不定愁訴症候群神経痛。麻痺、脳卒中後遺症、リウマチ、本態性高血圧。
関節の変形、骨折、脱臼、捻挫の後遺症など


    鍼灸
 
鍼灸は、一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれています。東洋医学或いは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療です。

鍼灸と聞くと、経験したことがない人は「痛くないの?」と心配することが多いようですが、基本的に痛みはほとんどありません。
あえて痛みのある手法を使うこともありますが、鍼灸師により適度に調整された施術は、心地よいものです。

現在施術に使用する鍼は痛みが最小限になるように工夫されております。お灸も、火傷にならないよう適度に熱をコントロールしていきます。

鍼の施術方法は非常に細いステンレス製の鍼をツボに刺入しています。
刺入の方法にはいくつか種類があり、よく活用されるものが、刺してすぐに抜く「単鍼」、刺した鍼に低周波の電流を流し血行を促進する「パルス鍼」、刺した状態で10程度置く「置鍼」等が挙げられます。手法と鍼の手技を組み合わせることによって、症状を改善へと導いてきます。


お灸の施術方法は内蔵と深くつながっているツボに施すことで、体の内側から温めることができます。

灸にもさまざまな種類があり、艾を直接皮膚に乗せ火をつける「直接灸」と、艾と皮膚の間を空け間接的に熱を伝える「間接灸(温灸)」があります。

晴マッサージ鍼灸専門院では肌に置くタイプの間接灸や温灸の治療機器を仕様し熱すぎず、柔らかな温熱が心地よいお灸を行っております。

【鍼灸の効果的な症状】

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)など

まだまだ様々な症状があります。

国家資格を持つ専門の治療家であれば適切な治療を行えます。お困りの方はぜひ当院にご相談ください。